園長からご挨拶
子どもたちは、周りからたくさんの刺激を敏感に捉えて育ちます。
この環境から敏感に様々なことを吸収する幼少期に、人との関わりやたくさんの体験を通して、強く優しく、しなやかな心と体を育むことが大切です。本園ではカトリック教育に基づいた日々の保育を通して、この力をつけていけるようにします。
そのために、子どもたちには、たくさんのことを『大好き』になっていただきます。
『自分が大好き!』
沢山の愛情を受け、自分が愛されていること、大切な存在であることを感じ、自己肯定感を高めて自信をつけていきます。
『お友だちや先生、周りの人が大好き!』
幼稚園は集団生活の場です。友だちと一緒に遊ぶ楽しさや共に過ごす喜びを体験します。
時には、自分の思い通りにならないこと、相手に主張が伝わらず、悔しかったりもどかしかったりすることもあるでしょう。でも、それが大事。これらのコミュニケーションをとおして相手の思いを知り、自分がどのように向き合っていくか、考える場となります。たくさんの人との関わりを通して相手の思いを知り、互いのよいところを認め合って他者を受け入れることができるようになります。
そして、『運動が好き!』『歌が好き!』『絵を描くことが好き!』『本を読むことが好き!』他にもいろいろな大好き!を育てます。
本園では、園生活の中で子どもたちが様々な体験ができるよう、保育に努めております。
無限の可能性を秘めた子どもたち。この時期にたくさんの刺激を受けることで色々なものに興味関心を持って、楽しみながら積極的に学んだり挑戦したりする力をつけていきます。
園ではたくさんの経験をとおして、子どもたちの心が『大好き』でいっぱいになるよう保育をいたします。そうすることで、将来、自信と愛情にあふれた子どもに成長し、自分の持てる力を十分に発揮できるよう育ててまいります。
園長:寺井 朝子