アンファンクラス 避難訓練

投稿日:2021.12.03

先日のこと。
「先生、これ何?変なのっ。」
「フフフッ。これは秘密兵器なのさ!」

冗談はさておき…
子どもたちは担任が持ってきた防災頭巾をみてその銀色のビジュアルに興味津々。
「もし、幼稚園で地震や火事が起こったら!?どうするどうする??」とお話をしました。
「地震」「火事」という言葉も小さい子どもたちには難しいものです。
担任が「もし地面がぐらぐら揺れたり、火がボーボー燃えたら…」とゼスチャーを加えて伝えると、
「逃げる~!」とかわいい反応。
「でも逃げるときに、石(がれき)や火(火の粉)が落ちてきたら(降ってきたら)大変だよね。」とさらに話を続けると「頭から血ぃ出るぅ~」とまたまた鋭い反応。
「そんな時にこれを使うんだよ!」と防災頭巾登場!!
「防災頭巾」という言葉も子どもたちには難しいので「頭を守る帽子」という言い方で紹介しました。
「こうやって被るんだよ。」と紹介し、実際に被りました。はじめはその被り心地に違和感を覚える子も少なくありませんでしたが、何度も何度も練習するうちに、「命を守ることが大事」と自分で上手に扱える姿が見られました。
いつ起こるかわからない災害に備えることはとても大切なこと。普段の生活の中から身につけていけるといいですね。