夏季保育☆(年中組)
投稿日:2024.07.19
今日は年中組の夏季保育。
年中組の夏季保育では、様々な国やその国に住む人のことを知り、興味をもつことをねらいとした活動をしました。
まず始めに教室で『世界とであう絵本』を見ました。
その絵本には『世界中には様々な国があり、そこに住む人々は肌や髪の毛、目の色、そ
れぞれが違うね。文化が違い、わたしたちとは違う生活をしているよ。でもみんな違って
みんないいんだよ』ということが書いてありました。
その後、画用紙に印刷した人型に色を塗り、顔や服を描いていきました。
様々な肌の色、目の色、髪の毛の色、髪型を子どもたちが考えて描いていました。
個性的で素敵な人型が出来上がりました。
そして次は紙粘土の出番です。
手で触るとやわらかくて「気持ちいい~」と感触を楽しんでいました。
その紙粘土を容器に入れて形を整えます。その上におうちの方に穴をあけていただいた丸い画用紙を載せると一旦完成です。
何ができるかお楽しみ!!
その後、お遊戯室で、本園教育アドバイザーの大浅田敬子先生に世界の大陸や国旗について教えていただきました。
まず最初に出てきたのは【地球儀】です。
子どもたちから見えている部分と大浅田先生から見えている部分では色が違い、
くるっと回すと見えている部分が変わり、地球は丸いんだということを感覚でとらえました。
【地球儀】を平面にしたパズルでは、大陸の名前を教えてもらいました。
子どもたちも興味津々!食い入るように見ていました。
そして、もっとよく見えるように【ジャンボ世界地図】の登場!「わぁ♪」と歓声があがりました。
映像を見ながら【ジャンボ世界地図】と国旗を使って、どの大陸にどの国があるのかを学びました。
知っている国旗を見つけると「カナダ知ってるよー!」「あっ!日本や」と嬉しそうに話していました。
オリンピックの開会式の映像を見ると「おおー!」という声も聞かれ、興味を示していました。
そして来週から始まるオリンピックに合わせて、オリジナルのスタジアムを作ることになりました。
たくさんの国旗の中から、子どもたちが自分で選んで旗を作ります。
旗を半分に折り、真ん中につまようじをおいてテープで留めて出来上がり。
スタジアムの中央には一回り大きなオリジナルの旗作りました。
自分の顔やおうちの方や先生の顔、星、好きな国の国旗模様など自由に描いて世界でたった一つの素敵な旗ができあがりました。
最後にスタジアムの穴に挿したストローに旗を立てて、スタジアムの完成です。
このような工程は全て【三指】を使った作業です。
【三指】とは親指・人差し指・中指のことでその3本の指を使って作業をしたり、
遊んだり、たくさん使うことでお箸の持ち方や鉛筆の正しい持ち方に繋がります。
今日はオリンピックをテーマに【三指】を使えるような活動をしました。
レゼセでも【三指】を使った内容の教材がたくさんあります。
今回の夏季保育ではいつもとは違う活動を通して、より楽しんでできたらいいなと思って行いました。
また今回の取り組みが世界への興味関心へとつながっていくきっかけになるかもしれません。
スタジアムが完成したらぜひおうちに飾って、来週からのオリンピックもみんなで応援できたらいいですね☆