夏季保育(年少)

投稿日:2024.07.18

今日は年少組の夏季保育があり、レゼセの一つ『紐通し』の活動をしました。

本園教育アドバイザーの大浅田先生にお越しいただき、おうちの方やお友だちと一緒に楽しいひと時を過ごしました。

 

まずは第一弾、教室で紐通し。

どの穴に通そうか、自分で選んで自由に通していきます。

出来た!!!

完成すると「できた!」「嬉しい!」「楽しかった」と

満足気な様子の子どもたちでしたが・・・

「もっと素敵な物にしよう!」という事で、お遊戯室に移動しました。

広いお遊戯室で何をするのかな?とワクワクが止まりません!

「もっと素敵にするの楽しみ♥」

ちなみに写真からお気付きでしょうか?

型の色が赤、青、黄の3原色であることに。

実は、この3原色を用意したのにはとても大切な目的が隠れています。

それは後ほど・・・。

 

さて、第2弾。

お遊戯室では、大浅田先生と担任による紙芝居や紙コップシアターを楽しみました。

大盛り上がり♥

紙コップシアターでは・・・

3原色(赤、青、黄)の紙コップのお友だちが登場!

走ったり、泥んこになったり、ジャンプ競争をしたり。

たくさん遊んだ紙コップちゃんたち。

最後はそれぞれ同じ色のメダルをもらい、大喜びでした。

という内容。

子どもたちも夢中になって見ていたこのシアターは、次の活動に繋げる為の動機付けです♪

ということで・・・

 

第3段『紙コップちゃんたちのように、教室で作った紐通しをメダルにしよう!!』です。

先ほど完成したメダルを首から掛けられるよう作業していきます。

 

教室で選んだ土台の3原色と同色の材料(ストロー、お花)を紐に通すという活動ですが、

実はこれ『ペアーリング』という、同一性を理解する活動で知性の発達を養います。

 

この時期の子どもは、手先を使うことを好み、また色などにも目覚め始め、更に同じもの同士を一致させる事にも興味を示します。

 

第1弾の教室でのレゼセ『紐通し』に繋げて、

遊戯室ではペアーリング(P同一性)の要素を取り入れた『紐通し』に、取り組みました。

みんな素敵なメダルが出来ました✨

「嬉しい~」

完成したメダルを付けて、みんなで手を繋ぎました!

なんだか嬉しいね!

楽しいね!

第4弾♪

最後は「やっほっほ、夏休み☀」の歌をみんなで輪になって歌いました。

曲終わりに、ヒラヒラヒラ~✨

「きゃああぁぁあああ!!」

なんと、たくさんのプロペラ折り紙がみんなの輪の真ん中に舞いおりました。

勿論プロペラ折り紙も赤・青・黄色の3原色!

みんな仲良く、赤・青・黄色のプロペラ折り紙を一つずつ拾iい、持ち帰りました。

おうちでも高くに投げて楽しんでみてね!

 

今回の夏季保育では基礎となる色で初めてP同一性の活動を経験した年少組の子どもたち。

いつものレゼセ『紐通し』に加えて、楽しみながら色への興味付けができました。

今度皆でレゼセをするのは、また2学期ですね。

2学期も楽しいレゼセをたくさん経験できるよう準備して待っています!

良い夏休みを過ごしてね☀